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日本語レッスン13 「~たい」
作者:未知  文章来源:互联网  点击数  更新时间:2007-08-21 02:52:47  文章录入:admin  责任编辑:admin

作者:市川保子

「海外に行きたい」「デジカメを買いたい」「こんなところに住みたくない」などのように動詞のマス形の語幹(連用形)に「たい」が付いて、話し手の願望を表します。

願望は「宝くじが当たったら、世界旅行したい」のようにかないそうもないものから、「風呂付きのアパートに住みたい」と実現に結び付いたものもあります。

「たい」で注意すべき点は、三つあります。ひとつは「デジカメを買いたい」か「デジカメが買いたい」か、目的語に「を」をとるか「が」をとるかという問題です。

「たい」は「ほしい」と同じく形容詞の性格を帯びているため、「ほしい」が「デジカメがほしい」と「が」をとるように、「買いたい」も「デジカメが買いたい」と「が」をとると考えられてきました。

しかし、最近の調査では、「が」より「を」を使うほうが圧倒的に多いというデータが出ています。目的語には「を」をとり、強調したいとき(感情を込めるとき)「が」をとることが多いようです。

次のように「を」が目的でなく、通過点や出発点を表す場合は「を」をとります。

  (1)?高速道路が?転したい。

また、次の場合は「を」をとりやすくなります。

  

 1.主語が誰か混乱が起きる場合

  (2)?私は彼が殺したい。

 2.目的語と「動詞+たい」の間に語が入るとき

  (3)?ビールがあびるほど飲みたい。

 3.他動性の動詞で、それ自体が長い音節をもつ動詞

  (4)?あの柵にこの犬が結び付けたい。

 4.従属節(連体修飾節、副詞節)の中

  (5)?手紙が書きたい人は申し出てください。

  (6)?手紙が書きたかったら、ここに便箋があります。

二つ目の注意点は、「たい」は話し手の願望を表すのであって、「田中さんはりんごが食べたいです」のように他者の願望を表すと、不自然になります。他者の願望をあらわすときは、次のように「そうだ」「らしい」「と言っている」を付ける必要があります。

(7)田中さんはりんごが食べたいそうです。

                  らしいです。

                  と言っています。

「たい」の代わりに「たがる」を用いる場合もありますが、「たがる」は「たがっている」としなければならない場合が多く、また、「ほしいという態度を見せている」という意味合いをもつので、意味的なずれが起こることがあるので使用には注意が必要です。

(8)田中さんはりんごを食べたがっています。

(ただし、連体修飾節の中では、他者が主語であっても、次のように「たい」をそのまま使うことができます。)

  (9)田中さんが読みたい本は今売切れになっています。

三つ目のポイントは、疑問文「食べたいですか」を使うと、相手によっては失礼になることがあります。友達同士なら、「何を食べたい?」と使えますが、上司や年配の人に、「何を食べたいですか」はやはり失礼でしょう。「何を召し上がりますか」とか「何がよろしいですか」を使うようにしてください。

「たい」の活用表は次のようです。

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