(日本三大祭の1つ「神田祭(かんだまつり)」が2年ぶりに行われ、きらびやかな時代行列に、街は大勢の人で賑わっています。)
今日は(「神田祭」初日の14日は)神輿(みこし)や山車(だし)の行列(ぎょうれつ)が大手町(おおてまち)や丸の内(まるのうち)などオフィス街を練(ね)り歩(ある)く、「神幸祭(しんこうさい)」が行われています。
中でも目を引いたのはこの大ナマズ。江戸時代、地震の原因と思われていたナマズを、暴(あば)れないように「要石(かなめいし)」と呼ばれる大きな石で押さえつけている様子(ようす)を表(あらわ)したものです。 地震が起こらないようにと、江戸っ子の願いが込められた「大鯰(おおなまず)と要石」、新潟県中越地震(にいがたけんちゅうえつじしん)やスマトラ沖(おき)地震など地震による被害が相次ぐ中、実に215年ぶりの復活(ふっかつ)となりました。
「神田祭」は、今月17日まで催(もよお)されます。 |